黒滝山に乃木大将
2014年02月12日(Wed)雲
竹原市忠海町の黒滝山へ行ってみました。地図は下をクリックしてください。
黒滝山への登り口を見つけました。
少し登った場所に、時計が、11時5分です。
登り始めて、5分くらいで、乃木将軍腰掛の岩がありました。
石柱と説明文
明治39年5月に来られて、ここから展望されたようです。日露戦争が終わって、まもない時ですね。西暦では1906年、それから6年後の7月30日 明治天皇が崩御され、その大喪の日の弔砲の轟とともに、夫妻で殉死されたそうです。理由は三つ
- 日露戦争で多数の若者を死なせたこと
- 西南の役で連隊旗を奪われたこと
- 明治天皇に責任を問われなかったこと
辞世の句 うつし世を 神さりましし 大君の みあとしたいて 我はゆくなり
108年前に乃木大将が腰掛けられて、眺められた、風景です。曇天で残念ですが
登山途中の霊水場
石の階段や丸太の階段が、滑り止めにありますが、斜路のままの方が、疲れません。
山頂は高さ266mです。
山頂からの眺め 忠海町の街と小久野島、右側が大崎上島です。
吾輩じゃ
下山途中に、気づきました。
時計 11時45分 往復40分でした。
30数年前の法面の工事現場です。
防波堤の上には、カモメが・・・・・。
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